1ヶ月でHoloLensのアプリを開発した話
先月までひきこもりニートをやりながらアダルトVRの活動をしていましたが、いろいろと死にそうになったので働くことにしました。
ちょうど1ヶ月経ったので振り返ってみようと思います。
入社初日にHoloLensを渡され、CTOに「とりあえず遊んどいて!」と言われました。
もちろん遊んどいては冗談で、ざっくり言うと月末までに自社アプリのHoloLens版を作って取引先の人に見せることがミッションになりました。(正確な締め切りを伝えられたのは1、2週間経った後でした)
お恥ずかしながらUnityもプログラムも全然分かってません。
(今回初めて配列ちゃんと使ったとかそんなことはあります)
HoloLensが会社に一台しかないこともあり、開発に関わることは全て僕ひとりでやらなければいけませんでした。
まさか入社早々ぼっちになるとは思っていませんでした。
開発中の寂しさを紛らすための叫びがこちらになります。
一人HoloLensを被って社内をうろつきながらGesture操作している姿はさぞ滑稽だったでしょう。
HoloLensの開発をする人は
ゆーじさん、
UnityでHoloLensアプリケーション開発Tips | Develog.VR
中村さん、
Riftupさん、
HoloLensのエミュレータを起動し、Unityでアプリを作るまでの手順メモ - Cross Road
matatabi_uxさん
のブログを読みましょう。
この方々のブログと
以下二つのサイトを見ればHoloLensに関わる大抵のことは把握できるのではないでしょうか
Windows Holographic - Documentation
UIに関してはこのページを参考にしました。
https://forum.unity3d.com/threads/unity-ui-on-the-hololens.394629/
HoloLensの開発で気づいたことをちょこちょこ記事にしていこうかなぁと考えましたが、先に挙げた方々の記事が充実し過ぎていました。
ひとつ書くとするならば、HoloLens側でSettingsから開発者モードをONにすることを忘れないようにしましょうということぐらいでしょうか。
僕は開発者モードがOFFになっていることに気づくのに1日かかりました。
さて締め切りに間に合わせるため開発に取り組むわけですが、もともとUnityもプログラムも分かってないのでHoloLens開発というよりUnity開発といった方が適切な状況です。
初めて実装することばかりで、まだまだ知らないことがあることを知る日々でした。
拡張性や設計がかなり残念な状態でしたが無事完成し、取引先の方にきちんとした形で見せることができました。
うまくいけば来年、本格的にHoloLens開発をすることになるやもしれません。
今週から、今度は自社アプリのHTC Vive版を作ってねと言われました。
HoloLensの時より規模大きいです。もちろんまた僕ひとりです。
何かあれば追記などします。
それでは、開発にあたって参考にさせていただいた記事の著者の方々に最大の感謝を。
追記。
僕がひとりぼっちなのは社内で他にこのようなことをできる&暇がある人がいないからというか、そういったことをやる要員として入社したからです。